小児歯科におけるレントゲンの影響について
皆さんこんにちは。
明石の大久保駅の大久保南歯科クリニックです。
歯科診療では、頻繁にレントゲン撮影をする機会があります。歯の一部のレントゲン写真を撮ったり、必要に応じて顎全体のパノラマ写真を撮ったりすることもあります。 そんなレントゲンで気になるのが身体への影響ですね。とくに小児歯科でのレントゲン撮影では、お子さまへの悪影響を心配される親御さまも沢山いらっしゃいます。
小児歯科では、必要に応じて随時、レントゲン撮影をいます。歯やお口の中に気になるところがあったり、治療の経過を観察したりする際に画像情報が必要になるからです。これは今現在のお口の状態を知るだけでなく、今後どのように発育していくのかを予想する上で非常に有益だからです。
例えば、受け口が気になっているお子さまの場合は、その原因が歯の生え方にあるのか、あるいは顎の骨にあるのかを診断しなければいけません。そこでレントゲン撮影を行うことで、正確な診断を下せるようになるのです。また、顎の骨の発育をコントロールする上でも、レントゲン画像は重要な発育の記録となるのです。
レントゲン撮影でまずイメージするのは、放射線による被曝ですよね。私たちの身体は、放射線を浴びることによって、様々な悪影響を被ります。それは原発事故の報道を通じて、誰もが実感することとなりました。ただ、放射線というのは、微々たる量であれば、身体への影響もほぼゼロに近いといえます。
健康診断などで受けるレントゲン撮影というのはまさにそれで、被曝量は微々たるものとなっています。とくに、小児歯科などで行うレントゲンは、撮影部位がお口に限られますし、それ以外の部分はエプロンで守られますので、医科で行うレントゲンよりも被曝量がさらに少なくなっています。
小児歯科で受けるレントゲン撮影は、少なからず被曝しますが、お子さまの発育を妨げたり、別の病気を発症させたりするような影響は、まず起こりません。むしろ、お子さまの発育をスムーズに進める上で非常に有益な情報となるため、メリットの方が圧倒的に多いといえます。ですから、被曝のリスクからレントゲン撮影を控えるということは、基本的にありません。
このように、レントゲン撮影には被曝を伴うものの、その量は微々たるもので、身体への悪影響を心配する必要はございません。もちろん、一般的な小児歯科でのレントゲン撮影でも、身体に悪影響が及ぶようなケースもありますので、気になる方はまず小児歯科医に相談してください。
医院名 | 大久保南歯科クリニック |
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所在地 | 〒674-0068 兵庫県明石市大久保町ゆりのき通り2丁目2-4イヌイビル3F |
電話番号 | 078-935-4618 |
URL | http://www.om-dc.com/ |
診療内容 | 歯科・小児歯科・歯科口腔外科・矯正歯科・小児矯正歯科・インプラント・ホワイトング・入れ歯(義歯) |
説明 | 兵庫県明石市大久保町にある大久保南歯科クリニックです。虫歯治療、歯周病治療、入れ歯治療、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング、インプラント、予防歯科など、幅広い歯科治療を行っております。 JR山陽本線 大久保から徒歩6分という立地の良い場所で開業しております。お車でお越しの際には、250号線『明姫大久保』交差点から大久保駅へお進みください。イオン駐車場は2時間無料となっておりますので、ぜひご利用ください。土日も診療しておりますので、平日お忙しい方でも通院しやすい歯科医院です。 治療に伴う痛みや不快感を軽減し、患者さまのお体に優しい診療を心がけております。そんな取り組みが評判となって、明石市全域から通われる患者さまも増えてきています。 |